肝・腎・脾の手当て
☆こんにゃく温湿布
こんにゃくは、昔の人は「腸の砂おろしをする」
と言いました。
こんにゃくが腸の毒素、不要物を吸い出して
くれます。
こんにゃくは、3年間土の中で育てられて
こんにゃく玉ができます。
この大地の生命力も入ってくれるので、
使い捨てカイロとは大きな違いです。
① こんにゃく2丁を10分程煮る
② ①を1丁ずつそれぞれタオル2~3枚に包む
③おへそ下(指3本下)の丹田と肝臓(右胸の下)の上に
こんにゃくを置き、30分温めたら
冷たいタオルで拭く
④③と同時に脾臓(左の脇腹、肘が当たる所)を
10分冷やす
⑤腎臓(ウエストラインより3㎝程上の背骨の両脇)
に当て30分温め、最後に冷たいタオルで
サッと拭き取る
*こんにゃくはとても熱くなってるので、
温め始めて熱いと感じたら更にタオルでくるみ、
冷めてきたらタオルをはがしながら温度調節を
すると良いです。
*冷やす時は、私は保冷剤をタオルで包んで
使っています。
*⑤で腎臓を温める時にこんにゃくが冷めていたら
再度煮て気持ちいい温度に温めます。
*子どもは10分~15分、乳幼児は7分位、
終わったら1分程冷やす
*乳幼児は脾臓を冷やさない
*乳幼児は足裏をこんにゃくで10分
温めるだけで腎臓の治療はいらない
❶ 手当ての前後は必ず排尿しておく
❷ 満腹時は避け、空腹時に行う
❸ お風呂の前も避ける
*お風呂の後手当てをする場合は、血行が
落ち着くまで30分~1時間あける
こんにゃく温湿布は、体内の毒素を出し
新陳代謝を助け、肝、腎を刺激して
働きをよくする全身の強壮法です。
胃腸病、風邪、熱、慢性病、癌、高血圧、
腎臓病、肝臓病、糖尿病、結核、
お通じや尿の出もよくなる
慢性疲労などは、夜寝る前にすると
疲労回復効果が大きい
こんにゃくは良質を選ぶ!
「家庭でできる 自然療法」
東城百合子著 より
こんにゃく温湿布をやると、
とにかく気持ちいい!!!
身体が軽く楽になるので、お試しあれ~
コメントをお書きください