「暴風による交通機関の乱れが予測されます。」
朝の天気予報は告げていましたが、どうしても行きたくて大好きなゴスペルのレッスンへ。
楽し過ぎるレッスンがアッと言う間に終わり、最寄り駅からの運行情報を検索。
「あー、やっぱり電車が運転見合わせになってる
」
」
すると一緒にレッスンを受けていたクワイアさん達が口々に
「●●線が動いてたら▲▲駅まで送ってくよ、通り道だから。」
「いや、●●線も止まってるよ。」
「□□線は？そこが動いてたら○○駅まで私が送るわ。今から行く先のすぐ近くだから。」
「それより✩✩駅からの方が早く家に着くじゃん。電車が動いてるならそこまで私が送るよ、うちに帰る途中だから。」
「最悪、どこも電車が動いてなかったらうちに泊まればいいから。」
お願いする発想が無い私を囲んで『みりを如何にして帰宅させるか会議』が始まり、
すぐさま車に乗せられ、いつもと違う駅へ。
ホームに停まっていた電車に乗ったら乗り換え無しで自宅のある駅に到着。
優しい世界に生かされています。
より弱い存在に心を向け、具体的に動き、安心を与える。
お陰で私も優しい気持ちになります。
感謝に溢れ、私にできる貢献を探している私が居ます。
優しい循環が起きています。
優しい世界です。
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