北海道では4〜6月限定の、雪解け水で増量した川を下っていく。
30年前に一度体験した時は、それはそれはハードな川をスタッフの「漕いで!漕いで!漕いで!漕いで!」の声に合わせて
ほとんど休みなく腕を動かしていた(翌日は、勿論筋肉痛)
それは4月29日主人の誕生日のプレゼントサプライズ!!!
顔面から水がバシャバシャかかり、楽しさ満喫だった。
ところが!終わった後主人は「お金を払って、なんでこんなに指示命令を受けながら漕がされなきゃならないんだ」と!
なんてこった。
スキューバダイビングのライセンスも持っている彼はラフティングも楽しいに違いないと思っていたが、
どうやらそれとこれとは違うらしい。
と言うことで今回主人は写真班。
実は元々計画していたのでは無く、九州から旅行に来た主人のいとこが「ラフティングをしてみたい」と言ったのを聞いた瞬間、私の目がキラリンと光ったのだ。
「やった!便乗できる!!」
今年は雪解けが早かったこともあり、例年より水量が1/3 と少なく、以前より迫力が無かった。
穏やかで筋肉痛にはならなそうだけれど、ちょっと物足りない。。
すると、途中で岸に着き他のボートから学生チームが降りていく。
スタッフが寄ってきて「彼らが岩の上からジャンプして川に飛び込むので、見てて下さい。大人チームはやらないでしょ」と言うではないか!
私はすかさず「やりたい!!」と手を挙げた。
「ホントに?」ネパール人のスタッフがびっくりした様に聞き返してきた。
「やる!!」と言ってさっさとボートを降りると、他の大人の方々もしばらくしたら岩に登ってきた。
どうやら触発されたらしい(良いことだ 笑)
若者チームが飛ぶのを見て研究し、いざ私の番に!
下を見下ろした瞬間!「怖い!」と恐怖心が沸いた。足がすくんだ。
自分の目線は8メートル程の距離がある。
「やばい!!コレ今すぐに飛ばないと飛べなくなる!!」
そう思って1秒も置かずに飛び出したが、頭の中では「うわ〜死ぬ〜」そんな気持ちだった。
何秒宙に浮いていたのか分からないが、着水。
残念ながら、自分のイメージした着水よりカッコ悪かったが、水から浮き上がった瞬間「楽しい!!」と満面の笑顔に。
と言う訳で、川の流れが穏やかだったからこそ実現した飛び込み。
めちゃめちゃスリリングで楽しい経験が出来て、ご満悦!
記憶に残るGWになりました。
翌日、あんな事が起きるとは、この時はまだ知る由もない。。。
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